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彼がいきなり音信不通になった…。「ゴースティング」が心理学的に最悪なワケ

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写真/gettyimages

先日、グリッティで紹介した「SNS時代の別れのルール」

『ガーディアン』紙で挙げられていた恋愛マナーのなかでも、最悪なのが「ghosting(ゴースティング)」です。

いきなり連絡が途絶える「ゴースティング」

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写真/gettyimages

ゴースティングというのは、付き合っていたのに理由も説明もなくいきなり連絡が途絶えてしまうこと

メールやLINEでいくら呼びかけてもなしのつぶて。相手はゴースト(おばけ)みたいに跡形もなくどこかへ消えてしまうのです。

わたしの住むアメリカでは、この数年で「ghosting」「ghoster(ゴースティングをする人)」「ghostee(ゴースティングされた人)」という言葉を目にすることがぐっと増えています。

約半数がゴースティングされた経験あり

「どうしていいか分からないから」「連絡をしなければ相手は察してくれるだろう」「対立するのがイヤ」「言い出す勇気がない」「みんなやっているから」「気軽な付き合いだったから」「面倒くさい」などなど、ゴースティングをする理由はさまざま。

「Psychology Today」によると、アメリカの男女の約半数がゴースティングされた経験があり、半数近くがゴースティングをしたことがあるそうです。

しかし、アメリカだけの状況かと思いきや、日本でもけっこうあるというから驚き!

ゴースティングされた側は自尊心を傷つけられてしまう

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写真/gettyimages

ゴースティングが最悪行為である理由は、それがされた側にとっては"けじめ"のない行為だから。

何が理由なのか、自分が悪かったのかわからないまま自責の念にかられ、宙ぶらりん。はっきり別れを告げられたときのような終結感がないのです。

「Psychology Today」によれば、ゴースティングとは、された側はどう対応してよいか分からず、まったくその糸口も与えられないまま放置され自尊心が傷つけられる行為だとのこと。

また、『ガーディアン』紙の専門家たちは口をそろえて、ゴースティングは卑怯な行為であり、可能ならば禁止したいぐらいだと述べています。

相手からの思いやりのない行為にふりまわされないで

ゴースティングをされた側には、なんの罪も非もありません。

ゴースターは自分や相手が感じる気まずさに向き合う勇気がなく、自分の行為が相手に与える影響を思いやることができない人、またはどうでもいいと思っている人です。

いずれにせよ、「大人の健全な関係を築く方法を知らない人間」であるというメッセージを送っているわけです。

(「Psychology Today」より翻訳引用)

思いやりのない相手からの大人げない行為にふりまわされず、自分を大切にするように、次の恋をあきらめないようにというのが「Psychology Today」のアドバイスです。

もうゴースティングしないし、されない

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写真/gettyimages

それにしても、会う・電話・手紙しかなかったわたしの時代はもっとシンプルで、引っ越しや卒業などの転機でだんだん疎遠になって、なんとなく自然消滅…というのも許されていました。

ところが、いまはいつでもどこでもつながっていられるSNSツールがあるからこそ、ゴースティング行為にはいっそう傷つきます。

もしゴースティングしてしまったことがあるなら、相手の気持ちも考えてみて

一方的だとしても、別れを告げたり告げられたほうがまだマシでしょう。

相手の気持ちを深く思いやれるようになったら、そしてそれに応じた行動がとれるようになったら、もっと大人の関係が築けるはず。

すばらしい恋愛関係を望みながらも、それを築くためのコミュニケーション力を鍛えず、ぶつかることから逃避するのは、本末転倒のような気がします。

The Guardian, Psychology Today

ぬえよしこ

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