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ニッチモテ戦略:私が「王道モテは合わないわ」と判断した理由

ニッチモテ戦略

前回のあらすじ】

筆圧の谷のぱぷりこは恋愛初心者マークがついていたころ、「恋愛したいならモテテクでしょ」と極めて安易なゆるふわマインドにより「王道モテ」を実践し、「王道モテテクは合わないし、楽しくないし、コスパが見合わない」と、さっさと王道モテをやめて「次の一手」を探すことに…。

王道モテを試したあとに、大反省会をした

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撮影/出川光

「王道モテ、ぜんぜん楽しくないわーコスパ悪いわー」と気づいてからの私は、「王道モテ以外で恋愛する方法」を模索することにします。

結果的に私は「幅広い層にモテる王道モテ」ではなく「少数にモテるニッチモテ」を目指すことになるわけですが、すぐに「私にはニッチモテ!」と気づいたわけではありません。

まずやったのは、王道モテを試したあとの大反省会 & 自己分析大解体ショーでした。

なぜ「王道モテ」が合わないと感じたのか、ノートとペンを使い、書き出しました。私がストレスだったことは下記のこと。

◻︎ 根が引きこもり体質なので、体育会系マインドが苦手

◻︎ 女子高出身のためか、男尊女卑マインド・俺様系が苦手

◻︎ モラハラパッパのせいで、ウエメセの「できる系男」が苦手

◻︎ コンプレックスが強い人は苦手

◻︎ しかし、モテテクを使うと、自分が好みじゃない男ばかりが寄ってくる

◻︎ あまり楽しくない相手としゃべるのがストレス

◻︎ ストレスのせいで人に会いたくなくなってきた

◻︎ ストレスのせいでドカ食いして、危機感を覚えてきた

◻︎ 好きじゃない服を着てるとQOLが下がる

「リーチしたいターゲットに届かない」→「ターゲット外ばかりにリーチする」→「寄ってくる数が多くて時間と手間のコストがかかる」→「疲れてしまいエネルギーが切れて恋愛する余力が残らない」という、生産性ゼロ、むしろマイナスのうんこスパイラルにハマりかけていました。

これは無理だわ。

王道モテが合わないのは、好きなタイプがはっきりしてるから

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撮影/出川光

私の場合、半年ですっぱりとやめたおかげで、マイナスうんこスパイラルにハマりすぎずに済みました。

理由はいくつかあります。

まず、私が「自分の好き嫌いがはっきりしている」から。

思い返してみれば、中学高校のころから「好きなタイプ」が割とはっきりしていました。

細くて女性的、影と色気があるキャラが大好きなんですよね。「好きな照明器具はロウソク! 好きな観光地はおうち!」と答えるような人がタイプでした。

好きなマンガキャラは友人たちに一発で当てられましたし、新連載や友人から借りたマンガで「ぱぷ、この人が好きだと思う!」と言われたキャラにものの見事にハマっていました。

これだけ好きなタイプがはっきりしているのに、体育会系男とか俺様男とかコンサル男とかにモテても、うれしいわけがありませんでした。アタリマエ★

王道モテが合わないのは、自分のキャラじゃないから

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撮影/出川光

私は、人間の好みだけではなく、服装の好みや似合う服装もはっきりしていました。

モテテクが推奨するのは、ゆるふわホワイトベージュ、ふわふわスカートに華奢なアクセサリ。ちょいダサめで「俺でもいけそう」感を演出。

一方、私が好き & 似合う服は、ブルーベースの濃い色かベーシックカラー、スカートはタイトスカートかレーススカート。大振りアクセと宝石が大好き。

なんかもうね。真逆。

でも私はがんばりました。「コスプレ★擬態★」と思えば、そこそこ楽しめました。

でも、たいして好きでもない服を着た結果が、好みのタイプじゃない男と仲良くなるって、なにもメリットがありません。無。虚無。

王道モテが合わないのは、我慢するのが嫌いだから

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それどころか、半年ぐらいすると「あー今日も似合わねー」「あーデートだるい」と、日々の生活を投げやりに過ごすことが増えてきました。

メリット・ゼロですらなく、マイナスです。

好きなものがはっきりしている人間が好きでもないものを身に着けていると、本当に心が死んでいくんですよね。

ストレスがたまるので「せめて食事ぐらいは好きなものを」と思ってドカ食い & ヤケ酒をしたら、あら不思議。デブ一直線。

さらに「こんな自分、好きじゃないー!」というイライラが大爆発。

我慢強かったり、まじめな人は、「自分が間違ってるかもしれないから、もう少し粘ってみよう」と思って、つらい状況を続けるかもしれません。

でも、私はすっぱりやめました。だって、つらいの嫌いなんだもん。楽しく生きたい。ラクしたい。我慢とかしたくない。

私はもともと大変な怠惰ネス魂の持ち主で、物事をがんばるモチベーションはだいたいが「もっとラクしたい」から。

私が論理思考を身につけたのも「さっさと問題解決して、人生の大半を楽しく生きたい」から。

スキルや専門知識を身につけるのも「なにかあっても金を稼げるという自信を持ち、ラクしたい」から。

だからこそ、ストレス状態になると、私は「一刻も早く逃げたい! ご機嫌な状態になりたい!」とすぐに思い、解決のために行動します。

王道モテ時代は、好きじゃない服を着て好きじゃない人と話して恋愛っぽいことをすることがとにかくストレスで、わりとすぐにドカ食いなどのストレス行動が出たので、早めに検知できました。

王道モテが合わないのは、素の自分を認めてくれた人がいるから

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撮影/出川光

かつ、「素の自分を認めてくれる」人がいたことも大きいです。

女子校時代の友人たちは「マイナーな趣味を持つ私」のことをよく知っていたし、そういう私を認めてくれていました。

だからこそ、「あれ、恋愛市場で人気の人を好きになれない自分がおかしいのかな?」「王道モテになじめない自分が悪いのかな?」と、過剰に悩みすぎて自分を見失わずに済みました(悩むには悩みましたけどね)。

「ぱぷっぽくなくない?」「いまのぱぷでいーじゃん」という女友だちの言葉は、「自分の違和感を信じてもいいんだ」と思える後押しになったと、いまでも思います。

母親がVERY妻で「男に愛されることが女のしあわせ」一派だったから、もし女友だちがいなかったら、ここまですぐに「王道モテいらんわ! はい次次!」という自信は持てなかったかもしれません。

まとめ:「自分」をいかに知っているかが勝負

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私が「王道モテが合わない」と判断した理由をまとめます。

・好み(メジャーどころではない)がはっきりしている

・自分のキャラ(メジャーどころではない)を自覚している

・合わないことをすると、ストレスがすぐMAXになり、我慢や妥協をしづらい

・素の自分でも好きになってくれる人がいる

・自分以外の客観的な目線でも「合わない」という意見が出ている

上記の共通点は「自分の好みや行動パターンをそれなりに自覚している」こと。

これは、「ニッチモテ」戦略を目指す人はマストです。そうでないと、「どこのニッチ分野を狙えばいいか」「どうアプローチすればいいか」を決められません。

私はもともと好みや自分の方向性がくっきりはっきりしていたので、ニッチモテに向いていたと言えるでしょう。

総合的に判断して「モテテクは合わんな」と思ったわけですが、やってみてよかったこともありました。

次は、「王道モテテクを試してよかったこと」を紹介します。

>>連載「ニッチモテ戦略」をもっと読む

文/ぱぷりこ

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