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できないことは「できない」と言う。欲ばってる場合じゃないのだ #ねこのひげ

ねこのひげ

「ねこのひげ」。それは猫にとって、欠かせないもの。

平衡感覚を保ったり、周囲を感知したりするのに、とても大切な役割があると言われている。

当連載では、アーティストでありライターのJunko Suzukiにとっての「ねこのひげ」を紹介していきます。

我が家の朝といえば、猫のご飯ちょーだいコール。

ミャア(黒猫)とワオン(白猫)の二重奏。

2匹とひとりでメゾネットのじゅうたんの階段を駆け下り、寝ぼけた私が白猫を踏んづけかかることもしばしば。

2匹の無言でエサをほおばる音が部屋に響いたのを確認したあと、床に寝転びながら真っ白な天井を見て、今日の1日を予習する。

1週間の予定は月の頭、細かく計画できなかったことは週末ごとに割り出し直しておくことが多い。

スラッシャーとしての生きかたは賛否両論

20180723_nekonohige04

私の1週間はヘンテコだ。

日々どころか時間区切りで職業が変わるような日も少なくない。

いま、PCに向かって文字を打つライターの仕事をしているけれど、数時間後には別の仕事が待っている。

出演者(キャスト)として撮影に参加する日もあれば、デザインをする日もあるし、フォトグラファーも少しばかり始めている。

1日の終わりにはインフルエンサーとしてイベントに行くこともある。

【スラッシャー】

この生きかたって、賛否両論あるというのも知っている。

「あんた一体なんの仕事してるの? そういうのはダメなんだよ」

ダイレクトに言われたことだって、何回もある。

まぁ、そういう人に限って何やってるのかわからない人は多かったりするので、いまとなっては私もとくに気にはしてない。

ふと気が付いたのは、副業しているという意識がないということ。

この作業(役回り)だと、これがここまでできます、という自分のスペックを分類して仕事しているということ。

欲ばってる場合じゃないのだ

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クライアントや一緒に仕事をする方にポートフォリオを見せると、仕事の種類の多さに驚かれることは少なくない。

もともとはブロガーとして2010年にスタートしたものの、現在はPRの仕事の中心がInstagramへと変わったことにより、自動的に「ブロガー」から「インフルエンサー」になった。

その間にもデザインやアートディレクションの仕事をいただいていたのだが、年契約の仕事よりはイベントや限定品の依頼が多かったこともあって、運よく始まった連載などの定期的な収入になる仕事をとるようになる。

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あとは女性ひとりでデザインの仕事をしていると、男性のセクハラやパワハラが普通に起こってくるので、避けていくと安定した仕事が難しかった。

"ミーティング"と称したただのデートの呼び出しとか、何回もミーティング呼ばれた会社から連絡が途絶え、 (いまでこそ、経営難だったのだろうと推測がつくのだが)意味不明の逆ギレをされて1円ももらえなかったりだとか、知り合いにSNSストーキングされて警察に行ったりだとか…。

「そんなことあるんかい!?」って思うようなことは一通り起きたので、 この10年間でたくましくなったなぁって思うし、同時に悩んでいる人にはいつでも相談に乗れる。

ただ、仕事を切り替えるのって、思っているより重労働だ。

頭のなかで小さく台本を書くようなイメージで仕事しているので、その都度、自分の特徴と能力と、クライアントがいる場合はその特徴と、今回のテーマと私のモチベーションを整理している。

どのプロフェッショナルが一緒の現場でも、自分のポジションや特徴を整理して、「今日の私の担当はここ、こっから先はお任せします!」と潔く動くように心がけている。

欲ばってる場合じゃないのだ。だって時間も体力も限られているのだから。

できないことは「できない」と言う大切さ

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(他者と仕事に)期待しない。

(やると決めたら)信頼する。

自分のベストを尽くす。

できないことは引き受けない。

プロ意識は忘れずに。

ひとりでやっているので、できないことをできると言ってしまうと、ほかの人が助けてくれたりはしないのが注意点。

これは最近学んだ項目で、世のなかには「やりたい!」と言って消える人や「できる」と言ってできない人がけっこういるっていうこと(苦笑)。

アーティストも、独立している友人も、ここがしっかりできているのは自営業の基本だと思う。

そうでないと、自分自身の信頼も仕事も失いかねない。

Instagramのイメージより、きっと私は明るくて話す人だ。

そういうの、もうちょっと出してもいいかもねって思ったり、思わなかったり。

いつまで経っても自分の細かなキャラ設定がいちばん大変です。

>>連載「ねこのひげ」を読む

Junko Suzuki

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