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彼のことは好きだけど不満なところもある。でも、結婚したい。

でも、結婚したい。

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「婚活して彼氏ができたんだよね」

「ちょうどいまの彼と付き合って5年になるんだよね」

「結婚したい」と昔から言っていた女性たちからこのような報告を聞いたら、アラサー女の返事はだいたい決まっています。

まず「おめでとう!」と祝福してから「結婚したいって言ってたし、彼と結婚する感じ?」と質問。

ここで「そうなのー!」と笑顔で惚気がくれば、「よっしゃボトル追加! チェイサーはビールで!」と海賊気分でヨーホー楽しく祝い酒をすればいいのですが、「結婚…するんだろうなー…」「うーん、それがどうしようか迷ってて」というビミョーなムードになることもけっこうあります。

本当にいまの彼と結婚していいの?

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「結婚したいし、彼のことは好きだけど、結婚を迷っている」と彼女たちは言います。

「彼は趣味が合うし、一緒にいて楽しいんだけど、どうしても家事をやってくれなくて。私だって働いていて忙しいのに、『俺は疲れてる』『先に帰ってきたほうがやればいい』って言って、ぜんぜんなにもしなくて。私が早く帰ってきてるのは暇なわけじゃなくて、自分の趣味時間をとりたいからなのに、結局は家のこととかで時間を使ってしまうことが不満で」

「すごく一緒にいて楽だし、いつもはやさしいんだけど、ケンカをするとものすごく不機嫌になるんだよね。そうなっちゃったらもうダメで、私が謝るしかない。でも、必ずしも私だけが悪いんじゃないのに、いつも私ばかりが謝らされていて、これから何十年も同じことが続くの? て思ったら気が滅入ってきちゃって」

いろいろな要因はあれど「好きなところがある。でも、不満なところもある。だから、結婚を迷っている」という構造は共通しています。

迷うので相談したらさらに迷子

どちらとも決めかねるので、彼女たちは周囲の人たちに現状を伝えて意見を求めるのですが、そうするとさらに混乱することになります。

なぜなら、人によって言うことがぜんぜん違うから。

別れろ派「そんな人、私なら絶対に無理。Aちゃんはまだ若いしいい子なんだから次の相手は見つかるよ。結婚は一生モノなんだよ? 妥協する必要ないよ」

妥協しよう派「全部が理想どおりの人なんていないんだから、ある程度は目をつぶらなきゃ。彼と別れて今後、新しい人ができるかもわからないんだし」

話し合おう派「不満があるならちゃんと話し合ってみれば? じゃないとずっと不満を抱えることになるよ」

彼が変わるかも派「うーん、それは大変だね。でも彼も忙しいからそうなっちゃうかもだし、結婚して生活が安定したら変わるんじゃない?」

どの言葉も正しいようでいて、どの言葉もなんか違うような気がする。

でも、どれもバラバラで相反する意見も出てくるので、どれを信じたらいいのかわからない

迷いをなくすために人の意見を聞いてみたのに、さらに迷いの森に突入することに。

彼のことは好きだけど不満なところもある。でも、結婚したい。

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彼女たちの悩みは「好きな彼」と「嫌いな彼」が同じひとりの人間に同居しているがゆえに起こります。

「好きな彼」となら、365日何十年も一緒にいられると思える。

でも「嫌いな彼」とは、何十年も一緒にいたいと思えないし、そういう未来を思い描けない。

さらに、アラサー女あるあるな「結婚したい」という気持ちが、悩みをより深くします。

来年で30歳になるし。

子どもは32歳までに産みたいし。

親からのプレッシャーから早く逃れたいし。

いまの彼と別れたら次の恋人ができるかわからないし。

次の恋人に対しても不満が出てくるかもしれないし。

結婚したいけどしたくない。でもしたい。でもやっぱり踏み切れない…。

ある程度は我慢したほうがいいの? それとも我慢しないほうがいいの?

このような悩みで頭がいっぱいになり、決断できずに動けなくなってしまいます。

不満が自分にとってクリティカルかどうかを見分けよう

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そんな彼女たちには、「絶対にイヤなこととそうでないものを振り分ける」ことをしたうえで「ちゃんと話し合う」ことをおすすめしています。

「絶対にイヤなこととそうでないものを振り分ける」ことは「ある程度は我慢したほうがいいの? それとも我慢しないほうがいいの?」という疑問を解消するのに役立ちます。

たとえば、彼に「家事をまったく分担しない」「彼が趣味のものを大量に買ってほぼ貯金がない」というふたつの不満があるとします。

「仕事と趣味が好きで、自分の時間をちゃんと確保したい。これは譲れない」という人の場合、「家事をまったく分担しない」不満はクリティカルな問題です。

なぜなら、彼が家事分担をしてくれれば自分の時間がもっと作れるのに、現状は自分の時間を犠牲にしているから。

この「自分だけが犠牲を払っている、不公平だ」という不満は、一緒にいればいるほど蓄積します。

一方で、「彼が大量にものを買って貯金がない」不満は、たしかに不満ではあるものの「絶対に譲れないもの = 趣味や仕事のための時間」を侵害してくるものではありません。

逆に、「節約が趣味で将来は家を買いたい。これは絶対に譲れない」という人の場合、「家事をしない」よりも「買い物グセがあり貯金がない」ほうがクリティカルで、ケンカが勃発する火種になるでしょう。

何を大事にしたいかによって、何がクリティカルな問題になるかは変わります

おそらく「別れろ派」は「彼への不満 = 絶対に譲れないものを侵害してくるクリティカルな問題」という前提で、「妥協しろ派」は「彼への不満 = 絶対に譲れないものではない問題」という前提で話しているのでしょう。

だから、どちらの意見も本当っぽく聞こえて、混乱するのではないかと思います。

そして「いま」、話し合いだ

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「彼への不満」がクリティカルな問題の場合、ちゃんと話し合うことが必要です。

それも「結婚する前に」。これは絶対に結婚する前にやっておいたほうがいいです。

よく「彼が結婚したら変わってくれるかも。不満が解消されるかも」と、「現在の話し合い」を避けようとする人がいますが、人は結婚したからといって、自分が望むようには変わりません。

これは、ただの問題の先送りでしかありません。

たとえば、自分がいま仕事で忙しいとして、この忙しさが結婚によって変わると思いますか?

課金沼にどっぷりハマっているとして、結婚したら課金沼から抜けられると思いますか?

人によるとは思いますが、ノーと答える人が多いと思います。

「結婚」は、しょせん紙切れ1枚の契約です。紙切れ1枚の手続きによって既婚ステータスになったからといって、人は自分の生活スタイルや仕事スタイル、考えかたを急激に変えたりはしません。

だから、「結婚した未来」に期待して問題を先送りにするのではなく、いま分かっている問題は、いまちゃんと話しておくことが重要です。

"いま"の問題を"いま"話し合えない人は、未来になっても話し合えません。未来は現実の延長線上にあります。

もし話し合ってみて不満を解消するためにお互いが譲り合えると分かったなら、きっと結婚してもうまくやっていけるでしょう。

逆に、話し合いを拒否したり、絶対に自分を曲げようとしない場合、結婚してもずっと不満が続く可能性が高いです。

結婚前に不満について話し合いをしてみると、「本当に結婚して大丈夫かな?」という疑問に、良くも悪くも答えが出ます。

私としては、不満の落としどころを見つけられて「結婚することにしましたー!」となったら「よくやった! めでたい!」と称えまくりますし、もしダメで「やっぱり結婚はやめましたー」となっても「よく決断した! えらい!」と称えまくります。

どちらにせよ、ちゃんと行動して、自分で答えを見つける女性は最高にかっこいいと思いますし、そのための相談ならいつでもお受けする所存です。

>>連載「でも、結婚したい。」をもっと読む

写真(トップ)/ginomempin on Visual HuntCC BY-NC-ND 撮影(2、3、4、5枚目)/田所瑞穂 文/ぱぷりこ

ぱぷりこ

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