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何かあったら自分に立ち戻る。どんなシチュエーションにも言えることだね #ふたりごと

ふたりごと

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韓国旅行はたしかに女子旅がいいよね。

エステや美容系は断然お得なイメージだし、ごはんはおいしいしね!

異国でのお料理教室は体験したことがないの。

久美ちゃんたちがとても楽しそうだったから、次の旅ではぜひチャレンジしてみたい。

いまのところ韓国に行く予定はまだないけれど、先日、とある美人姉妹と新大久保で韓国料理の絶品タコ鍋を食べながら「韓国に行きたいねー」って話をしてたんだ。

東京ですら電車の乗り継ぎがおぼつかない私は、美人姉妹の妹から「面倒をみなくちゃいけないだろうから、ちょっと面倒くさいなー」って言われちゃった。

だから、実現するかどうかは彼女にかかってる(笑)。

お仕事で、IKEUCHI ORGANICの撮影取材に行ってきたよ

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旅といえば、お仕事ではあるけれど、先週と今週で今治と波佐見に行ってきたよ。

まずは、愛媛県今治市。

「Francfranc」のMasterrecipeという新しいラインのナビゲーターとして、「IKEUCHI ORGANIC」の撮影取材にナビゲーター5人で行ってきたの。

IKEUCHI ORGANICは、にも少し触れたね。

タオル作りに関わるすべての電力を風力発電でまかなっている、赤ちゃんが口に含んでもいい安心安全なやさしいオーガニックコットンタオルを作っているメーカーで、私の仲良しな同級生のご実家。

この企画はこれから多方面に広がっていく予定だから、いつか、また、どこかで。

波佐見のパワーにはすごく共感することが多い

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そして、長崎県・波佐見町と佐賀県・有田町、おまけで唐津にも。

波佐見焼の陶房青のキャンペーンの審査員を努めさせていただくことになって、顔合わせと審査のために行ってきたの。

年末に波佐見焼体験をさせていただいて、半年と経たずにまた違う方から呼んでいただいたことに驚いたし、ちょっと運命を感じちゃった単純な私。

前回は体験と撮影だったから、日帰りとんぼ返りでほとんど見てまわることもできなかったんだけど、今回はたくさんアテンドしてもらって、やっと少しずつ分かってきた…ような気がしてる。

最近では、いろいろな雑貨店などがイベントをしているから波佐見焼って「聞いたことある!」「持ってる!」って人は増えてきてると思うけど、400年の歴史とは裏腹に有名になったのはここ30年程度。

波佐見焼の始まりは、いまの長崎県の中央に位置する大村藩が、文禄・慶長の役で朝鮮から帰国するときに、朝鮮から陶工を連れて帰ってきたことに由来すると言われてる。

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とはいえ、江戸時代は当時の積出港の名をとって「伊万里焼」、明治以降は出荷駅の有田の名で「有田焼」として流通していたんだって。

伊万里焼、有田焼のなかに、じつは多くの波佐見焼が含まれていたってこと。

昭和53年、伝統的工芸品に指定されたのをきっかけに、ようやく「波佐見焼」と呼ばれるようになったというちょっと影武者的立ち位置だね。

有田と波左見は同じルーツからスタートして、江戸時代には有田は献上品としての磁器、波佐見は日常食器としての磁器を生産し、それぞれお互いの強みを活かしながら共存してきた。

それが、産地偽装問題をきっかけに生産地表記の厳密化が義務づけれられて、産地を明記しなくちゃいけなくなった。

そこで、波佐見は有田焼の名称を使うことができなくなったので、以降「波佐見焼」と言う名称で1からの再スタートを切ることになってしまったんだって。

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個人的な趣味で言うと、磁器より土ものが好きなんだけど、1からのスタートを強いられてからの波佐見のパワーにはすごく共感することが多くて。

波佐見はそもそもの知名度はほぼなかったし、有田と比べて国の予算も潤沢にあるわけでもない。

でも、最近では磁器以外の魅力の発信にもパワフルで意欲的な姿勢がうかがえるし、陶器市の来場者数もインスタグラムのハッシュタグも有田焼を超えたの。

そこには、再度スタート地点に立ったときに、自分たちのアイデンティティをていねいに見つめ直した、という経緯があったんだって。

長い歴史とともに活躍してきた過去を持つにもかかわらず、ニュートラルに戻すことってかんたんにできることじゃないと思う。

何かあったら自分に立ち戻る、これはどんなシチュエーションにも言えることだね。

というわけで、韓国旅行の計画はないけれど、韓国とのつながりと広がりから学んだ今回の器旅はとても充実してた。

トランプさん、何卒よろしくお願いします

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ここ何年も北朝鮮の核実験やミサイルが問題になっているじゃない?

最近は少し落ちついてきて、このまま収束してくれるといいなと思うけど、一時期は数百キロ先で核戦争の危機! みたいな状態だったよね。

今回こうやって陶器や磁器を見てまわったら、みんな最初は韓国からその技術が入ってきてた。

もっと昔を見たら農業だってそうだし、韓国から来た技術や文化は多い。

そりゃそうだよね、だっていちばん近くのお隣さんだから。

そんないちばん身近な韓国に、ごはんもエステも安心して楽しみに行ける日々が続いてくれることを祈ってる。

トランプさん、何卒よろしくお願いします(笑)。

終わることは、新しいスタートでもあるね

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とても残念だけど、6月でこの「ふたりごと」も終わることに…。

今回を含めて、あと3回(涙)!

「書く」という苦手なことを、苦手なまま終わらせる人生を送りたくない! と書き始めたら、どんどん広がった世界。

新しい自分とも会うことができたし、たくさんの反響をいただいてとてもしあわせな時間でした。

久美ちゃん、編集の方々、そして読んでくださっている方に本当に感謝しています。どうもありがとう。

最近は、ものづくりに触れることにご縁が多くて、そのおもしろさに魅了されっぱなし。

そして、自分の想いや意見を表現することの歯がゆさや、苦しみや、快感も(笑)。

終わることは、新しいスタートでもあるね。

私は、積み重ねてきた歴史や技術、それにまつわる価値観や本質を伝えていくお手伝いができたら…と少し前から思っているんだけど、久美ちゃんがこれからしてみたいことってどんなこと?

>>連載「ふたりごと」をもっと読む

行方ひさこ

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