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別れてから半年ぶりの再会。お互いにヨリを戻したいと思っている男女の会話 #東京で恋をする

東京で恋をする

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20180228_katsusemasahiko

レストランや駅の改札前で繰り広げられる、男女の会話。

それとなく続くやりとりも、ふたりにとってはまたとない大切な時間です。

当連載では、妄想ツイートで話題のライター・カツセマサヒコさんが、思わず「あるある!」とうなずいてしまうような男女のリアルな会話を描いていきます。

別れてから半年ぶり。彼からの突然のLINE

20180228_katsuse

男「明日って、何してんだっけ」

女「わ、びっくりした」

男「うん、びっくりさせた」

女「明日、とくに何もない。20時には仕事あがってそう」

男「あー…」

女「うん?」

男「…ちょっと会わない?」

女「え」

男「あ、嫌なら大丈夫なんだけど」

女「ううん、会いたい」

男「え、ほんと…?」

女「うん」

男「…じゃあ、何時くらいにしよっか」

女「職場はあいかわらず新橋だから、銀座か新橋かそこらへんなら、20時半くらいに行けそう」

男「お、じゃあ、SL広場に20時半くらい?」

女「うん、わかった」

男「よかった」

女「ううん、こちらこそ」

男「じゃあ、また明日」

女「あ、待って」

男「うん?」

女「一応聞かせて? 何系の話?」

男「え、何系?」

女「うん。仕事のグチとか、家から何か出てきたとか、『グレイテスト・ショーマン』の批評とか」

男「『グレイテスト・ショーマン』の批評(笑)」

女「あれ好きでしょ」

男「うん、最高だった」

女「言うと思った。私はそこまでじゃなかったけどなあ」

男「待って、そういうケンカするためじゃない(笑)」

女「あ、ごめん違ったね?(笑)」

男「うん」

女「で、何の話?」

男「いや」

女「いや?」

男「会ってからじゃだめ?」

女「だめ」

男「だめかあ」

女「だめです」

男「…えっと」

女「はい」

男「個人的には、なんですけど、ヨリを戻したいと思っており」

女「はい」

男「でも、お互い状況もわからないから」

女「うん」

男「一旦会って、近況聞いてみたいと思いました」

女「なるほど」

男「はい」

女「…」

男「だめですか…」

女「えっと」

男「はい」

女「最近肌ボロボロなの」

男「はい」

女「あと、ちょっと太ったかも」

男「うんうん」

女「それでもいいですか」

男「俺もコンタクトが切れてて、ダサい眼鏡で行きます」

女「よかった」

男「うん」

女「じゃあ、また明日ね」

男「うん。ありがと」

新橋で合流。いつもの店へ向かうまでの道での会話

20180228_katsuse02

女「ひさしぶりー」

男「ひさしぶり」

女「うん、眼鏡だね?」

男「うん、眼鏡です。そっちは、言うほどボロボロじゃないね?」

女「必死に化粧してんの」

男「そうなのか」

女「うん。どこ行く?」

男「あー、いつもの店空いてっかな?」

女「焼き鳥?」

男「そそそ」

女「あー行きたいな、別れてから行ってないよ私」

男「あ、ほんとに? じゃあ行こうか」

女「うんうん」

男「で、元気にしてますか?」

女「うーん、なんとも?」

男「なんとも、なんだ?」

女「うん」

男「何かあった?」

女「別れた」

男「え?」

女「彼氏と別れた」

男「え、てか、もう次いたの?」

女「だめ? 私それなりにモテるんだけど」

男「あ、いや、モテるのは知ってたけど、早えなって」

女「いちいち引きずりたくなかったの」

男「忘れたかった?」

女「忘れられないって分かってたから、埋めたかった、かな」

男「そうか」

女「でも、別れたので」

男「え、いつ別れたの?」

女「昨日」

男「え、昨日!?」

女「うん。LINEのあと」

男「うっそなんで?」

女「だって、彼氏いるって言ったら、ヨリ戻せないじゃん」

男「え」

女「彼氏持ちだったら、あきらめたでしょ?」

男「いや、そうかもだけど…」

女「だから別れたの。えらくない?」

男「えらすぎる。てか、すごすぎる」

女「めっちゃ落ち込んでるもん。元彼とヨリ戻すためにバツンと切るって、めちゃくちゃ精神すり減るし、私めっちゃ嫌なやつじゃん」

男「そりゃあ、相手からしたらねえ…」

女「だから、覚悟決めてそうしたんだからね?」

男「はい」

女「今度手離したらもうただじゃおかないから」

男「はい」

女「よろしくお願いします」

男「はい、こちらこそ、よろしくお願いします」

…なんてやりとりで復縁する男女がいたら、なんだか今度こそそのふたりは上手くいきそうな気がするし、無事に結ばれてほしいなと思いました。でも、誰かのしあわせは、誰かの不幸の上に成り立っているということも、なんとなく意識はして暮らしていたいとも思っています。

>>連載「東京で恋をする」をもっと読む

写真/Shutterstock 文/カツセマサヒコ

カツセマサヒコ

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