1. Home
  2. Fashion
  3. フィービー・ファイロが退任。新生「セリーヌ」はロックテイスト?

フィービー・ファイロが退任。新生「セリーヌ」はロックテイスト?

2,785

20180131_phoebe_philo

2017年末、モード界を衝撃のニュースが駆け抜けました。

「セリーヌ」が2月から生まれ変わる

WWDさん(@wwd)がシェアした投稿 -

フランスの老舗ブランド「CÉLINE(セリーヌ)」を生まれ変わらせ、数々のヒットアイテムを生んだイギリス人デザイナー、Phoebe Philo(フィービー・ファイロ)。

彼女が、2018年3月に開催されるパリファッションウィークの2018秋冬コレクションを最後に、退任することになりました。

残念に思う一方、気になるのは、10年という長きに渡って偉大な功績を残したフィービーの後任は誰か…。

さまざまな憶測を呼ぶなかでついに今月、Hedi Slimane(エディ・スリマン)が2018年2月1日よりアーティスティック、クリエイティヴ、イメージディレクターとして就任することが発表されました。

記憶に残るデザインばかり。フィービー・ファイロの10年間の軌跡

まずは、フィービー。

彼女のセリーヌは、茶、紺、緑などシックなカラーをメインに、大人のラグジュアリーを表現したデザイン。ミニマムで洗練されていて、まさにモードの楽しみを教えてくれました。

彼女のヒットアイテムとして、代表的と言えるのが「ラゲージ」。

@eve.melbournegirlがシェアした投稿 -

2010年の発売以来、現在も不動のいちばん人気を誇っているセリーヌのアイコンバッグ。

サイズもカラーヴァリエーションも豊富で、ファッショニスタからの支持を集め続けています。

「ラゲージ」のほかにも、トートバッグの「カバ」、ショルダーバッグの「クラシックボックス」など、ブームになったバッグはたくさん。

また、バッグだけでなく、ファーヒールや左右色違いのサンダルなど、ミニマムなスタイルにツイストを効かせる印象的なシューズも生み出してきたフィービー。

なかでも、バレエシューズが進化した「ソフトバレリーナ」は、どんなファッションとも合わせやすく、かつ日常着をモードに昇華するインパクトがあって革新的。ファストブランドもこぞって似たデザインを発売しました。

個人的に印象深いのが、タートルネックやレザーのトップス、シャツなどミニマムなアイテムに合わせたい大きなピアス。

勇気がいるほどの大きめなサイズですが、存在感が抜群。「おしゃれは冒険」だと、再認識させてくれます。

おまけに、「adidas(アディダス)」のスニーカー「スタン・スミス」も、彼女がコレクションの最後に登場した際に着用していたことで、人気が再燃しました。

フィービーを象徴するアイテムは、もう挙げたらきりがないほど。

こんなに記憶に残るデザインを生み出したクリエイターもめずらしい。

後任はエディ・スリマン。「ディオール」「サン・ローラン」で革命を起こした時代の寵児

そして、フィービーからセリーヌのバトンを受け取ったのが、フランス出身のデザイナーでフォトグラファーのエディ・スリマンです。

2000年に「Dior Homme(ディオール・オム)」のクリエイティヴディレクターに就任。

@hedislimaneworldがシェアした投稿 -

ロックをテーマとし、スキニーパンツをメンズに取り入れたエディ。

無駄なくタイトにフィットする作品は熱狂的なファンを呼び、2002年には、CFDA(アメリカファッション協議会)により「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれました。

@hedislimaneworldがシェアした投稿 -

なんでも、あのカール・ラガーフェルドも、エディのデザインしたスーツを着たいがためにダイエットをした、なんて逸話もあります。

2007年に任期満了にともなってディオール・オムを退任後、2012年には「Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)」のクリエイティヴディレクターに就任。

@hedislimaneworldがシェアした投稿 -

@hedislimaneworldがシェアした投稿 -

象徴的な「YSL」のロゴを廃止し、ブランドのロゴの字体を変え、さらにはブランド名まで「Saint Laurent Paris(サン・ローラン・パリ)」へ一新しました。

広告キャンペーンを自ら撮影し、店舗のインテリアをモダンなものへ。自ら銘打った「改革プロジェクト」をものすごいスピード実行していきました。

@hedislimaneworldがシェアした投稿 -

このハート型コート、一度見たら忘れられません。

@hedislimaneworldがシェアした投稿 -

こんなアーティスティックなデザインも手がける一方、ディオール時代から定評のあるレザージャケットは一生ものの上質な作りです。

フィービーによって、ミニマムななかにモード性の高いスタイルで人気を博した現在のセリーヌ。

そのさらりとした存在感は、ロックで少年ぽく、強い個性をもつエディの世界観と一見相反するようにも思えます。

これからどんなケミストリーを見せてくれるのか。

さらにシャープにクールに進化するセリーヌに大注目です。

REFINERY29

写真/gettyimages

神田朝子

  • facebook
  • twitter
  • hatena
    ゲッターズ飯田の2018年下半期占い

    Ranking

    1. 意外とありかも! パーティドレスを活用した「ちょっとそこまでコーデ」

    2. デート中にも潜むデリケートゾーン問題。私がもじもじしていた本当のワケ

    3. 恋も下着も無難になってない? アラサー女子が忘れがちなこと

    4. トイレで5秒ストレッチ。カチコチ腰をさくっとほぐす

    5. 靴ずれ、傷あと...気になる脚のあれこれ。パーツモデルに対処法を聞いてみた

    6. お風呂めんどくさい日の救世主。ソファで座りながら髪洗えるシャンプー

    7. 日焼けのアフターケアどうしてる? #東京女子のマイルール

    8. 生理中のセックスに罪悪感いらない。経血を吸収してくれるブランケット

    9. メイク落とし、何使ってる?

    10. バレてた。男子が感じる女子のデリケートゾーン問題

    1. スタバがストローを廃止。新しい飲み口付きフタ、意外となじんでる?

    2. ノースリーブが似合う二の腕に。両腕くるんとエクササイズ

    3. 家にあるアレを再利用するだけ。服のシワを予防するパッキング法

    4. 靴ずれ、傷あと...気になる脚のあれこれ。パーツモデルに対処法を聞いてみた

    5. デート中にも潜むデリケートゾーン問題。私がもじもじしていた本当のワケ

    6. 生理中のセックスに罪悪感いらない。経血を吸収してくれるブランケット

    7. トイレで5秒ストレッチ。カチコチ腰をさくっとほぐす

    8. 湯船、どれくらいの頻度で入る?

    9. 機内の乾燥は砂漠以上。CAに聞いたうるおい肌を保てるワケ

    10. お気に入りの曲を着信音にしちゃったら、それはもう彼を好きってことだよ

    1. 【タイプ別】ゲッターズ飯田の2018年下半期占い。この1年、どう締めくくる?

    2. スタバがストローを廃止。新しい飲み口付きフタ、意外となじんでる?

    3. やっぱ世界共通なんだね。他人には見せない女子の本性

    4. ドライヤーめんどくさい。この夏、髪を乾かすのがぐっとラクになる

    5. 靴ずれ、傷あと...気になる脚のあれこれ。パーツモデルに対処法を聞いてみた

    6. デート中にも潜むデリケートゾーン問題。私がもじもじしていた本当のワケ

    7. 背中って意外と見られてた...。ブツブツケアして背中美人になる

    8. 早く海行きたい。寝転びエクササイズでプリッと上がったお尻になる

    9. セフレや不倫相手以上の男が見つからない。でも、結婚したい。

    10. 変化を感じるアラサー肌。いまの自分にいちばん合うスキンケアが知りたい

    フィービー・ファイロが退任。新生「セリーヌ」はロックテイスト?

    FBからも最新情報をお届けします。