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「尽くす女」になれない自分に自己嫌悪。でも、結婚したい。

でも、結婚したい。

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仕事が大好き、あるいは趣味が大好きなアラサー独身女性たちは、行動力と生命力の塊です。

「もし神になったら1日を50時間にする」と言い切り、自分の好きなことに没頭。

「今日も残業だよー」「クマやばいよー」「背中ガチガチで鈍器レベルだよー」と愚痴をこぼしつつ、「でも楽しい!」とキラキラしています。

日々が楽しすぎる女たちの顔が曇るとき

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そんな「忙しいけど充実してる」アラサー女性の顔が曇るときがあります。

酔っ払ってまちがえて秘蔵のワインをシチューに使った? それとも資産運用をミスった? と思って理由を尋ねてみれば「婚活して彼氏ができて、結婚を前提にお付き合い、って話になってるんだけど…」という答え。

望んでいた結婚が目前に迫り、幸せなはずでは? と疑問に思うものの、話を聞くとその理由が分かります。

「彼が、いまの激務だと体が持たないだろうからって心配して、もっとゆるい仕事への転職を勧めてくるんだよね…いまはこの働きかたでも大丈夫かもしれないけど、子どもはどうするの? すぐに保育園に入れちゃうんでいいの? って言われて迷っちゃって…派遣でもいいじゃんって…」

「彼が、私に専業主婦になってほしいって言うんだよね。もちろん働きたいなら働いてもいいけど、子どもと家庭のことを優先させてほしいって…」

「結婚したら、いまの趣味(舞台沼)をやめてほしいって言われた。もちろん少しはいいけど、減らしてほしいって。すぐ海外遠征とかに行くのがイヤみたい」

「彼の元カノは、一緒にあまりいれなくて浮気したらしいのね。だから、私とはなるべく一緒にいたいんだって。だから、いまみたいに終電残業みたいな生活はやめてほしいんだって」

「尽くす女」になれない自分に自己嫌悪。でも、結婚したい。

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いろいろなパターンはありますが、一言でまとめると、彼女たちは「結婚するなら、いまみたいに自分のために時間を使う生活をやめて、家族(夫と子ども)のために尽くしてほしい」と言われて悩んでいる、といえます。

「母親に相談したら『養ってくれると言える男性なんて現代はそうはいない。しあわせに文句を言ったらバチが当たる』って言われて…。バリバリ働くより、家庭を守るのが、女のしあわせなのかな?」

「私の母は専業主婦で、いつも美味しいおやつやお弁当を作ってくれて、愛されて育てられた、って記憶があるんだよね。だから、私も同じことをしてあげなくちゃいけないのかな、って…」

「彼は、これから昇進したら家のことは手伝えない、だから君に家を守ってほしいって…。私は仕事を辞めたくないんだけど、有名人の奥さんとかを見ると、やっぱりサポートに徹しているから、彼の夢を応援してあげたほうがいいのかな」

「尽くす女」になることを求められ、応えたほうがいいと思う一方で、、彼女たちは自分の仕事を続けたいし、趣味もやめたくはありません。

そのため「やらなきゃいけないのかな」と「本当はやりたくない」の狭間で悩みます。

さらに「結婚への焦り」も混ざると、考えは泥沼化します。

「彼や子どものために尽くす女になったほうがいいのかな」

「でも、私はそこまで尽くせない。私は自己中心的な人間なのかな?」

「彼と別れたら、もう結婚できないかもしれない。それは怖い」

彼女たちのなかには「私は尽くす女になれない、ダメな女なんだ」と自己嫌悪して、どうにかして自分の拒否感をねじふせようとする人もいます。

「尽くす女」というキラキラ言葉の裏にひそむ「自己犠牲」の要請

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そんな彼女たちに言いたいことは、ふたつ。

「尽くす女 = いい妻・母」ではないし、義務でもない、ということ。

そして「他者の好きなことや大事なことを軽く扱う人間は、いいパートナーにならない」ということです。

そもそも、彼女たちが考える「尽くす女 = いい女・妻・母」という考えかたは、いくつもある「女性の生きかた」のたったひとつでしかありません。

彼女たちは仕事で多様なものの見方ができるし、最新情報もチェックしてるのに、なぜか結婚や家庭については親世代の考えかたにとらわれています。

なかでも、「バリバリ稼ぐ父親 & サポートする専業主婦の母親」モデルで成功した家庭に育った真面目な女性は、身近に「尽くす女性のおかげで回っていた家庭」という成功事例があるので、「自分もやらなければならない」と思いがち。

さらに、親族や社内が「尽くす女を奨励します!」という雰囲気だと、「マイノリティである自分のほうが間違っている」と考えてしまうことも多々あります。

それに、「尽くす女」というフレーズに惑わされている、とも感じます。

「尽くす女」というと聞こえがいいですが、つまりは「夫の理想を叶えるために、妻として自己犠牲をしてほしい」と言われているわけです。

「私はサポート大好き! よろこんでやるわ!」と自分で納得して選んでやるならぜんぜん問題ないですが、周りから「自己犠牲をするのがいい女」と言われたからといって、その通りにする必要はありませんし、その通りにしなかったからといって自己嫌悪したり自己卑下する必要もまったくありません。

「他者の好きなことを無視する人」はいいパートナーじゃない

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「尽くす女性、家族を支える女性になってほしい」といったキラキラ言霊をはぎとると見えてくるのは、「自分の理想実現のためなら、他者の大事なものを犠牲にしてもいい」という本音です。

彼女たちは自分の仕事や趣味をとても大事に思っていることは、女友だちの立場からすれば一目瞭然です。

それなのに、パートナーとなるかもしれない人が、彼女たちからそれを平然と奪おうとしているわけです。

彼らは、彼女たちが大事なものを理解しているのでしょうか?

それとも、理解したうえで、それを捨てても問題ないと思っているのでしょうか?

どちらにせよ、こういう考えの人が結婚のパートナーに向いているとはとても思えません。

ぶっちゃけ、自分の理想を叶える女性が必要なだけでは? 彼女である必要はぜんぜんないのでは? とすら思います。

だって、私が知っている「好きなことがはっきりしている彼女たち」と「自分を抑えて尽くす女性」に共通点がぜんぜんないから。

いいパートナーとは「相手が大事にしているものを知り、それを尊重できる人」だと思っています。

そうでないと、結婚した後に不満がたまり、元気がなくなり、生活そのものがつらくなってしまいます。

好きなことをしている彼女たちはとても魅力的なので、「好きなことをして楽しそうに生きている彼女が好き」と言ってくれるパートナーを見つけてほしいと願っています。

>>連載「でも、結婚したい。」をもっと読む

撮影/出川光 文/ぱぷりこ

Writing byぱぷりこ

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