私の住むアメリカではクリスマス商戦の真っ最中。

ギフト用の本が並ぶなかに、気になる本を見つけました。

元「J.クルー」のデザイナーが描く女性の日常をつめこんだイラスト

20171206_literallyme05.jpg© 2017 by Julie Houts. Used with permission by Touchstone, an imprint of Simon & Schuster, Inc.

タイトルは『Literally Me』。

作者はジュリー・ハウツさん。ブルックリン在住で、元「J.Crew(J.クルー)」レディースウエアのデザイナーです。

Instagramに発表しているイラストが好評で、本の出版に至りました。

「Literally Me」とは、「文字通り私」。

つまり、イラストの女性はジュリーさん自身という意味になるのですが、どんな女性でも共感できる日常の一面を切り取って、スタイリッシュに、ユーモラスに、ときにはワイルドに描いているのです。

共感できる女性の日常あるある

『Literally Me』の元になったジュリーさんのInstagramをのぞいてみると、女性ならではのストレスや悩み、雄叫びがおかしくも切なく描かれています。

20171206_literallyme02.jpg Excerpted from Literally Me by Julie Houts. Copyright © 2017 by Julie Houts.
Excerpted with permission by Touchstone, an imprint of Simon & Schuster, Inc.

「結婚 = 勝ち組」っていう誰が決めたのかわからない価値観は、アメリカでも同じみたい?

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Excerpted from Literally Me by Julie Houts. Copyright © 2017 by Julie Houts.
Excerpted with permission by Touchstone, an imprint of Simon & Schuster, Inc.

23歳と29歳の違いは大きい。とくに金曜の夜は。

怖いものなしだった23歳が、パソコンとピザをおともに週末を過ごすようになるのはなぜ?

全身白で決めた日には神の怒りに触れて、報復がまっている。

そうそう、なんで白を着たときに限って、にわか雨が降ったり、コーヒーをこぼしたりするの?

人間関係もいろいろあるよね

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Excerpted from Literally Me by Julie Houts. Copyright © 2017 by Julie Houts.
Excerpted with permission by Touchstone, an imprint of Simon & Schuster, Inc.

「そうよね、女どうし助け合うのって大事じゃない? 『リーン・イン』よねー」。

...ほかの女を踏み台にして自分だけ這い上がるのが、助け合いなの?

会話を切り上げたいときにはこのテクニック。ひたすら後退するのみよ。

いわゆる「mansplaining(マンスプレイニング)」というやつ。

こっちがなにも知らないと思ってグダグダと説明してきたり、うんちくを傾けてくる男は、洋の東西を問わないみたい。

「デート、うまくいっていると思ってたのに。見せてくれた彼のスマホ、未読メールが9万5千件って、なに?! サイコパスだ、こいつ。逃げなきゃ」

付き合って最初の数週間と、そのあとの差といったら!

「そっちが観たいものばかり観るよね。かまわないんだけど、ウザい」

こうして関係は終わってゆく...。

許せ、友よ。人の話って意外と聞いてなかったりするものだ。でも、お互いさまだよね。

くせになりそうなジュリーさんのイラスト

自分にあてはまるものもあれば、同僚や友人に「あるある!」とうなずけるシーンもたくさん。

魅力的なイラスト、コメントにも大共感するばかり。

次はどんな女性の一コマが登場するのか...ジュリーさんのInstagramがくせになりそうです。

Literally Me

by Julie Houts
Publisher: Touchstone (October 24, 2017)
Price: US $25.00

Instagram images used with permission by Julie Houts

Julie Houts, Simon & Schuster