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ジェンダーフリーにファッションを楽しむサンフランシスコ女子「男が着ようが女が着ようが、関係なくない?」

ジェンダーフリーにファッションを楽しむサンフランシスコ女子「男が着ようが女が着ようが、関係なくない?」

ファッション業界でも「ジェンダーフリー」という言葉が目立つここ最近。

将来、「メンズ」「ウィメンズ」なんて仕分けがなくなるんじゃないか、と毎回友人と話しています。

今回は、とくにジェンダーフリーなファッションを楽しむサンフランシスコのファッショニスタたちと、ランチをしながら語ってみました。

私は体は華奢な女。それでも男っぽさを出したい気持ちもある

サンフランシスコでアートギャラリーのバイヤーをしているアシュリーは、細くて華奢な体型の持ち主。

いつもメンズライクなジャケットにスキニージーンズという、まさにジェンダーフリーなスタイルが定番です。

こだわりはTシャツだそうで、つねに各地のヴィンテージショップに立ち寄っては、ロックなヴィンテージTシャツを買いあさっているのだそう。

「私は体は華奢な女だからね。それでも男っぽさを出したいという気持ちがあるのは事実。だからジャケットとTシャツにはこだわっているの」

「選ぶTシャツが私の自己表現」とまで語る彼女は、この日も黒のヴィンテージTシャツに革のジャケットがかっこいい。

そんなアシュリーが参考にしているのは、モデルのSara Cummings(サラ・カミングス)。

「DIESEL(ディーゼル)」や「GAP(ギャップ)」の広告などに出演しているサラは、ジェンダーフリーのファッションの代名詞。華奢な体でメンズライクなスタイルを着こなし、独特の雰囲気が大人気の注目のモデルです。

ファッショニスタ注目のジェンダーフリーなブランド

スタイリストをしているジェイコブは日本の「COMME des GARÇONS(コム・デ・ギャルソン)」と「UNDERCOVER(アンダーカバー)」が大好きな32歳。

彼はスカートとパンツの重ね着など、モードなスタイルが得意です。

この日はレディースのツイードジャケットにヴィンテージデニムという、彼にしか似合わないであろう上級者スタイル。

そんなジェイコブに注目のブランドを聞くと、「RAD HOURANI(ラッド・ハウラニ)」というブランドを教えてくれました。

ジェンダーフリーなブランドとしてファッショニスタたちもチェックしているのだそう。シャツやニットなど、まさに性別やサイズを気にせず誰もが着れるモードなブランドです。

私もさっそくグレーのニットを購入してみました。なかなかほかのブランドのウィメンズサイズにはないであろう、メンズライクなシルエットのニットは最高です。

いま、日本でもLGBTが社会的に認知されていますが、世界のなかでもサンフランシスコはその認知度がナンバーワンと言われています。

モデルやセレブリティ、またファッションの業界に限らず、さまざまな環境でも堂々とジェンダーフリーなファッションを楽しむ人が多く、職場でもプライベートでも、彼女、彼らのファッションに注目してしまいます。

ランチの最後にジェイコブはこう話していました。

「男が着ようが女が着ようが、その人のスタイルになっていれば関係なくない? ただ、着たいのにサイズがないっていうのがいちばん辛いから、早くトップブランドがジェンダーフリーになってくれたらなあ」

写真/Shutterstock

Writing byフレシュラスともみ

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