世界各都市でおこなわれた2018年春夏のファッションウィーク。

今回ショーを見ていて感じたのは、モデルの髪がとにかく無造作だということ。

2018年春夏コレクション。髪型はみんなボサボサだった

ランウェイを歩くモデルたちの髪。

しっかりセットされたスタイルではなく、ボサボサ感があったりそろっていなかったりと、とにかく自然体なスタイルが目立ちました。

とくに印象的だったのが「CHANEL(シャネル)」のショー。モデルたちが濡れてベシャッとした髪にビニールのハットをかぶっていました。

この髪のルーズさと対照的なヴィヴィッドメイクが絶妙なバランス。

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抜群にかっこよかったのは「TOM FORD(トム フォード)」のショー。斜めに流した無造作なショートなど、メンズライクなスタイルが目立ちました。

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今季、私がもっとも気に入ったのが「PRADA(プラダ)」のショー。

モデルのほとんどが、おでこに前髪をチョロっと垂らすアレンジに。なんでもない自然なヘアスタイルなのに、マンガやコミックをモチーフにした派手なプリントが施された今季のプラダのコレクションに、驚くほどマッチしていました。

また、「HERMES(エルメス)」や「CÉLINE(セリーヌ)」などの老舗ブランドで見られたのは、何も手を加えていないセンター分けのロングやボブ。素髪を生かしたスタイルに品の良さを感じました。

トップブランドの服にはボサボサの髪くらいがちょうどいい

こんなに無造作でボサボサなヘアスタイルとトップブランドの服が合うなんて...。

普段からあまりヘアケア商品を使用しない自称"ボサボサ"な私は、なんだかうれしくなりました。

私が考えるに、トップブランドの洗練された服に合わせてヘアスタイルまで完璧に整えてしまうと、お互いが主張しすぎて服が引き立たない。

だからこそ、ほどよく力の抜けた無造作な髪のほうが、トップブランドの服との絶妙なアンバランス感が生まれるのです。

ということで、来年も自然体なボサボサヘアでいくことを決意できた、今季のファッションウィークでした。

写真/gettyimages