ファッションのトレンドを生み出し続けている街、パリ。

実際に街なかを歩いてみても、それぞれの着こなしかたに工夫があって、スタイリッシュな人がたくさん。

とくにパリジェンヌは、オンとオフのファッションの切り替えが上手。そして、どちらのスタイルもお洒落なのです。

そこで今回は、つねにファッションアイコンとして注目を浴びている3人のパリジェンヌのオン・オフコーディネートを紹介します。

すぐに真似できる。カジュアルなのにセクシーに決まるテクニック

Caroline de Maigret(キャロリーヌ・ドゥ・メグレ)は、モデル、女優、ミュージシャンと多岐に活躍しているファッショニスタ。シャネルのミューズとしても有名です。

そんな彼女はマニッシュなファッションが得意で、パンツスタイルが多め。

オンのときには、やわらか素材の上品な白シャツにゴールドパンツを合わせて、そのアンバランスさを楽しんでいます。

シャツの袖をロールアップしてあえてラフ感を出すテクニックは、いますぐにでも取り入れたい。

オフの日には、セーター × デニムパンツに、足もとはスニーカーというカジュアルなコーディネート。

少年っぽくなりがちなアイテムばかりですが、セーターの裾をボトムスにインしてくびれのラインを作ることで、シルエットがぐっとセクシーに。

服がカジュアルだからこそ、ネイルで女性らしさを出すのもひとつの手。

オンもオフもワンピース。差し色で"外し"も忘れない

自らのファッションブランド「Rouge」を持ち、感度の高いJeanne Damas(ジャンヌ・ダマス)は、ワンピースの着こなしがとても上手。

オンのときは、ブラック、ピンクで統一させた色使いで、フェミニンかつ品よくコーディネート。差し色となっているタイツのボルドーがリップカラーとマッチしています。

オフの日は、ミニ丈ワンピースをさらりと着て、お気に入りのパン屋にバゲットを買いに行く。アパートのベランダで日光浴しながらブランチを楽しむのが、パリジェンヌらしい休日の過ごしかた。

コーディネートを考えずに済むし、着心地もラクなので、頭を空っぽにしたいオフにはぴったりのファッションです。

ただラフなだけはNG。小物で上品さをプラスする

ファッションコンサルタントとして活躍しているファッションのプロ、Chloé(クロエ)。色使いが上手で、たくさんの色を使っているのに全体が品よくまとまって見えるから不思議。

オンシーンのビタミンカラーを随所に取り入れたコーディネートは、鏡に映る自分を見るだけで元気になれそう。

オフモードでは、全体的にルーズなシルエットで、快適さを最優先させたコーディネートに。

足もとにはヒールの高すぎないミュールを、頭にはヘッドアクセを合わせて、少しだけドレスアップ。カジュアルすぎない上品なスタイルに決まります。

3人の共通点は、オフモードだからといって手を抜くのではなく、快適さを追求したうえでファッションを楽しんでいるところ。

それぞれのライフスタイルにあったオン・オフスタイルで毎日をハッピーに過ごしています。

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