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パリジェンヌが殺到。おもてなし感じる最先端ショップに行ってみた

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パリジェンヌが殺到。おもてなし感じる最先端ショップに行ってみた

いま、パリを訪れたら必ず行きたいショップが「L'Appartement Sezane(ラパルトモン セザンヌ)」。

ルーヴル美術館など観光名所の多い1区の北側。少しローカルな雰囲気ながら最近はシックなお店が増え、注目を集めるパリ2区にオープンした、パリジェンヌに大人気のブランド「Sezane(セザンヌ)」の実店舗です。

eショップからスタート。パリジェンヌの普段着がそろう

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デザイナーはブルネットのアラサー女性、Morgane Sezalory(モルガン・セザロリー)。ブランドネームは彼女の姓と名を省略し、つなげたのだそう。

彼女は、2008年からヴィンテージのスタイリングをブログで発信して話題を呼び、2013年にセザンヌをオンラインでスタート。

デザインを本格的に学んだ経験はないものの、センスの良さを存分に生かしながらトレンドをほどよく取り入れたデザインや、手の届きやすい価格帯で人気ブランドとなりました。

パリのアパルトマンでゆったりショッピング体験

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実店舗であるセザンヌは、パリらしいサロンになっており、扱うのはブランドのフルラインのほか、文房具、ポストカード、コスメやキャンドルといった雑貨など多岐に渡ります。

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ライフスタイルショップといった感覚で訪れても。

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eショップをベースとしてスタートしたブランドですが、もちろん店舗ではすべてがその場で購入可能。パリのアパルトマンのような素敵な空間で試着したり、インスタの写真を撮ることも問題無し、のゆったりとした雰囲気です。

ショップにはこんなフォトブースも。

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好きな文字を刺繍してくれるサービスも人気。

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セザンヌは好きだけどオンラインショッピングには抵抗がある...という人も、商品に実際に触れることができるこのショップなら不安なく買い物ができます。

とくに私のように優柔不断な人は、eショップで欲しいアイテムをチェックしておいてから、店舗で試着して確認するのも合理的。気分的にも余裕が持てます。

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「ラパルトモン」に隣接するショップ「La Librairie Sezane(ラ・リブレリー・セザンヌ)」はバッグを扱っています。

デザイナーのモルガンがセレクトした本も素敵な雰囲気。

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ネームをその場で刻印するサービスもおこなっています。

30分待ち覚悟。そこに感じたパリ流「おもてなし」

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とにかく大人気なので入場制限をしており、入店するのに長蛇の列に並ばなければならないことも...。

実際に私が取材したときも、土曜日の午後だったこともあり、建物をグルッと取り囲むほどの行列でした。

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入店まで30分ほど待たなければならなかったのですが、その間、かわいいパリジャン店員さんが何度もマドレーヌを勧めてくれ、小雨が降りだせば「みんなで仲良く使ってね」と傘を差し出してくれる、といったサービスの徹底ぶりに驚きました。

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さらに入店のときには、ドリンクが無料配布され(この日は「TAMIA & JULIA(タミア・アンド・ジュリア)」のお茶2種)、温かいお茶を片手にくつろいで買い物をすることができました。

米紙「The New York Times(ザ・ニューヨーク・タイムズ)」の記事には「こんな店、パリにはなかった」とありましたが、パリに抱いていた個人主義的で冷たいイメージは皆無。日本のような温かいおもてなしの精神を感じました。

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先月はニューヨークにも新店舗がオープンし、感度の高いニューヨーカーが行列を作っていました。

デザイナー自身がファンだという、ファッションブロガー「Sincerely Jules(シンシアリー・ジュールズ)」のInstagramでは、セザンヌのアメリカンな着こなしがチェックできます。

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セザンヌは、フランスでのeショップの先駆けとなったブランドですが、オンラインでは味わうことのできない、人を介した温かいサービスをこのショップで体現している印象です。

今後、こんな「オンラインショップ + ショールーム(実店舗)」が成功したeコマースの形として定番となりそう。

そして、カスタマーの立場に立ち、ゆったりと寛いでお洒落を楽しむ空間を提供する、そんな日本風のスタンスをパリで体験できたのがとても新鮮でした。

Sezane, The New York Times

撮影・取材/神田朝子

神田朝子

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