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脚の毛を披露したモデルが「女らしさ」に反論。価値観を押し付けられるのはうんざり

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脚の毛を披露したモデルが「女らしさ」に反論。価値観を押し付けられるのはうんざり

モデルのアイデンティティ容姿の多様性を受け入れる動きが活発になりつつある、最近のファッション業界。

それでもまだまだステレオタイプな「世間の常識」は存在する...。

そんな現状を実感せざるを得ないニュースが飛び込んできました。

脚の毛を隠さず披露した女性モデル。「レイプしてやる」と脅される

スェーデンのモデル・アーティストであるArvida Byström(アルヴィダ・バイストロム)は、「adidas(アディダス)」の新作スニーカーの広告のなかで、脚の毛を処理していない姿を披露しました。

その後、「脚のムダ毛がある女性をモデルになんて起用するな」という苦情が殺到。なかには、なんと「レイプしてやる」といった、過激な内容のものもあったのだそう。

たった1枚の脚の毛の写真で女性が脅迫にさらされるなんて、本当に2017年のできごとなの? と耳を疑いたくなります。

「自分自身でいるために、みんながまったく同じことをしているわけじゃない」

そんな相次ぐ批判や脅迫めいたメッセージに、アルヴィダは自身のInstagram上で反論。

26歳の女性として、率直な意見を語っています。

アディダスのキャンペーンに使用された写真のせいで、先週たくさんのいじわるで脅迫めいたメッセージを受け取ったわ。

健康で、(性的アイデンティティに)何の問題もない、ただ脚の毛を生やしただけの私。自分自身でいるために、みんながまったく同じことをしているわけじゃないってことを忘れないようにしたいわ。愛を込めて...。

ごく普通の26歳の女性が、ただ脚の毛をそのままにしているだけで、その選択を真っ向から否定して嫌悪感を示す人たちが存在する。

そんな世間の時代遅れな感覚に、がっかりしている様子がうかがえます。

多様性を受け入れ始めたファッション業界。フェミニズムは一歩遅れてる?

「女性の脚は毛なんか生えてなくて、ツルツルすべすべであるべき! 女性たるもの、毛の処理は完ぺきに済ませておくのがたしなみ」といった、一昔前の"女らしさ"がいまだに世間一般の常識、理想として存在している事実。

トランスジェンダーやプラスサイズモデルを積極的にランウェイに起用するなど、最近のモデル業界では多様性を認めるムーブメントが盛り上がりを見せているけれど、こと「フェミニズム」に関しては、まだまだ遅れているのが現実みたいです。

男性はもちろんのこと、女性のなかにだって、もう時代にそぐわない"女らしさ"のイメージに捕らわれすぎている人がいるような気がします。

古き良き時代のお手本とされた理想の女性像を押し付けられるのはもううんざり。

たとえ批判が相次いでも、ファッション業界や美容業界が「21世紀の新しい女子」をフィーチャーしていくのはとても大事なことだと感じます。

Footwear News

写真/Shutterstock

Timmy

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