10月10日は「国際メンタルヘルスデー」でした。

私がそれを知ったのは、レディー・ガガのInstagramから。

アメリカの成人の5人にひとりがメンタルヘルスに苦しんでいる

xoxo, Gagaさん(@ladygaga)がシェアした投稿 -

着古されたスエットシャツ姿でこめかみを押さえているレディー・ガガ。いま休養中のはずだけれど、ちょっと心配してしまいます。

続く画像はメッセージ、「Be Kind.」。やさしくあれ。

彼女が2011年に設立した非営利団体「Born This Way Foundation」が、15〜24歳とその親を対象に調査したところによると、若者の61%はストレスを感じており、4人にひとりはいつも心配ばかりしているそうです。

また、90%がメンタルヘルス問題は重要だと思いつつも、それをほかの人と語り合うのは半分以下。

3枚目の画像にはなんだか胸が痛みます。

アメリカ国立衛生研究所の管轄下にある「National Institute of Mental Health」の調査では、アメリカの成人の5人にひとりがメンタルな病に苦しんでいるとのこと。

そして、不安障害を抱える人は4,200万人。昨年、強度のうつを経験した人は1,600万人にのぼります。

さらに、24歳までに、慢性の心の病の75%が発病するというデータがあるそうです。

「みんな同じだよ」自身も病気と闘うガガ

若い世代に影響力を持つガガが、「だれにだって苦しいときはあるよ」「みんな同じ」というメッセージを発しているのは、とてもパワフル。

心の病に苦しんでいる人たちは多いのに、それを語ることはアメリカでもまだまだタブー視されている。メンタルヘルス問題をオープンに語ることによって、自分の体験をシェアすることによって、現状を変えていこうとするガガのひたむきな意志を感じます。

そして、「みんな同じだよ」と示すガガの姿勢。それは、彼女自身もPTSDや線維筋痛症などと闘う生身のひとりの人間として、いつも自分にも他人にもやさしくありたいと心がけているからにちがいありません。

「Be Kind.」。自分にも他人にもやさしく。そのメッセージ、しかと受けとめました。

Billboard

写真/gettyimages