サンフランシスコでも店舗が増え、じわじわと人気の出てきた「UNIQLO(ユニクロ)」。

最近では、アメリカの空港に設置された衣料品用の自動販売機の「Uniqlo To Go(ユニクロ・トゥ・ゴー)」が話題になっています。

サンフランシスコの女子からすると、ユニクロはちょっと地味でシンプルなイメージのようで、みんなが支持しているのはデザインではないようです。

ファッショニスタの友人たちと、サンフランシスコでユニクロについて語りました。

「ユニクロは外出着には向いてない」

「クオリティはとてもいいんだけど、デザインがシンプルすぎて、あまり外出着には向いてない」

「ほとんど下着か部屋着しか買ったことがないわ。保温機能のある下着がお気に入り」

「あの軽いダウンジャケットはいいわ! キャンプやハイキング用に買ったわよ」

友人たちと話していると、そんな声が多く、クオリティの高さについては、とても評価しているように感じます。

とはいえ、高いクオリティだとわかっていても、シンプルなアイテムが多いユニクロの商品は、ファッションアイテムとしての人気はまだまだみたい。

ユニクロのブラは最高。でも、デザインはZARAが好き

一方、アメリカで人気が急上昇しているのが「ZARA(ザラ)」。

ヨーロッパのトレンディなデザインに定評があるのですが、どちらかというとモードなイメージのあるZARAが、これだけサンフランシスコでも人気があるのには驚きます。

「デザインよ。ZARAはアメリカのファストファッション系にはない、おもしろいデザインや柄があって、とても個性があるの」

そう話す友人・イザベルがこの日着ていたのは、トレンドの真っ白なフリルトップスにギンガムチェックのスカート。どちらもZARAで購入したのだそう。

そんな彼女に、ユニクロアイテムについて聞いてみると、

「肌触りがいいし、長時間つけていてもすごく快適」

と、ブラジャーを絶賛していました。やっぱりサンフランシスコ女子は、インナーとしてユニクロを愛用している様子。

では、外出着としてはどうなのか聞いてみたところ、

「コーディネートが難しいのよ。カラーもデザインも、シンプルすぎて」

と答えてくれました。

接客もていねい。サンフランシスコでのユニクロの評価は?

今回、話を聞いた4人は、みんなファッション関係の仕事をしているトレンドセッターな友人たち。

とはいえ、トレンドに敏感でなくても、大きな路面店がユニオンスクエアにあるくらいなので、ユニクロのサンフランシスコでの認知度は高いはず。

ユニオンスクエア店の店員さんに聞いてみると、年中気温が低めのサンフランシスコでは、軽くて保温性の高いダウンジャケットや、保温下着のヒートテックなどはやはり人気があるのだそう。

店員さんたちはとてもフレンドリーで、日本式のていねいな接客が浸透している様子。店内も清潔で、掃除や整頓がきちんとされています。

これ、日本では当たり前ですが、棚に置いてある商品がぐちゃぐちゃだったり、誰かが飲んだスタバのカップが棚に置かれていたりすることがあるアメリカでは、なかなか貴重なことなのです。

そのため、アイテムに加えて接客についてもクオリティの高さが認められているユニクロ。

とはいえ、「ファッションとしてのユニクロ」に関心を持ってもらえていないのは悲しいので、さっそく4人を連れて、そのままユニクロに行きました。

「ユニクロのシンプルなアイテムで、個性あるコーディネートを見せてよ」

なんて言われ、プレッシャーを感じながらも、けっこういいレクチャーができたと思います。

これだからファッションっておもしろい!

写真/Shutterstock

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