SNSにどっぷり浸っている女子にとっていちばん大切なのは、"パーフェクト"なセルフィ―をアップして、どれだけ多くの人が「いいね!」をクリックしてくれるかどうか。

そんなSNS依存にますます拍車をかけるようなアプリが、海外の若い世代を中心に話題となっています

プロの目線からSNS映えする写真を選択してくれるアプリ

何十枚もとったセルフィ―のなかから、ベストな1枚をアップしたい。

どうせならみんなが「いいね!」をたくさん押してくれる写真がいい。 

そんな願望を叶えてくれるのが「EyeEm」。イメージ認識テクノロジーを駆使して、プロのカメラマンの目線からSNS上で映える1枚を選んでくれるという前代未聞のアプリです。

写真をドラッグすると、美的レベルがパーセンテージで表示され、おすすめのハッシュタグまで教えてくれるのだそう。

多くのメディアでも「SNSで人気を得られるようなベストショットを選んでくれるアプリ」として取り上げられています

でもこれって、自分が「いい!」「好き!」と思った写真を選んだり、ハッシュタグを考えたりといった、そもそものSNSの楽しみかたとかけ離れているのでは...? と疑問を感じてしまいます。

「『いいね!』の数が多いと、認められてるなって思うの」

いわゆる「ミレニアル世代」を中心にハマっている人が続出の「EyeEm」。

InstagramやFacebookが三度の飯よりも重要な同僚・ニーダも、そのうちのひとりです。

SNSに写真をアップするときは、何十枚も撮り溜めして、そのなかから入念に写真を選ぶのが日課の彼女。

「『いいね!』の数やコメントが多いと、私って認められてるなって思うの。それが自分の自信にもなっているのよ」

と語っていました。逆に「いいね!」の数が少ないと、誰からも相手にされていないような、寂しい気持ちになってしまうのだそう。

いつもの自分に自己嫌悪を感じてしまうほど、SNSの世界では他人から評価されたい

いまや、誰でもスマホから自分のライフスタイルを発信できる時代。

なにげない毎日だって、写真とキャプションを通じて、まるでセレブのようにキラキラした世界に作り替えることができます。

つい他人と比べて「なんだか私の毎日って地味だな」と自己嫌悪を感じれば感じるほど、SNSでは他人から称賛されたい、"特別"でいたい、たくさん「いいね!」が欲しい...そう思ってしまうのでしょう。

SNSにハマる女子の心をがっつりつかんだ「EyeEm」。

プロのカメラマン目線で選んだ写真はたしかに見栄えがいいし、サマになるかもしれません。

でも、ちょっとピントがぼけていたり、変顔っぽい写真のほうが親近感がわくし、なによりオリジナリティにあふれていて素敵だと思うのです。

EyeEm, Mashable Asia, METRO

写真/Visual Hunt

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