パリジェンヌがノーメイクを好む理由

パリジェンヌがノーメイクを好む理由

ファショントレンドの発信地・パリ。

ところが、そこに住んでいるパリジェンヌは、安易にトレンドに飛びつくわけでもなく、マイペースで自然体な人ばかり。

たとえば、メイク。

先日発表されたニベアの研究によると、なんと、フランス女性のうち20%は普段ノーメイクでいるとのこと。また、最近では「#nomakeup」というハッシュタグをつけて、SNSにセルフィーを投稿する人も増えています。

どうして彼女たちはノーメイクを好むのか、その理由に迫ってみました。

ありのままの自分を受け入れたいから、フィルターはなし

まず、自然体でいることを好むパリジェンヌには、フィルターを通して顔のシワをなくしたり実物以上に美しく魅せる必要性がないと考える人が多いようです。

「加工を施した自分の顔はもはや現実ではない。大切なのは、いまの自分と向き合ってありのままの自分を愛すること」

というのが彼女たちの意見。

歳はとるものだし、ときには現実逃避したくなる事実があるけれど、それも含めて自分。ありのままを受け入れようという! という気持ちが、ノーメイクにつながっているのです。

受け継がれるヒッピーのエスプリ。大切なのは自分が心地良いがどうか

パリジェンヌの間では、70年代に流行した、伝統・制度などの概念から解放されて自然に回帰するヒッピーのエスプリが、いまだに引き継がれています。

だからこそ、人に流されることなく自分の意見を貫いているパリジェンヌが多いように思えます。

このエスプリはフランス女性だけにとどまりません。

アメリカ人歌手のAlicia Keys(アリシア・キース)は、レッドカーペット上にノーメイクで現れたことで話題となりました。

その理由は、メイクによって顔をカバーするだけでなく、思考や心など内面にあるものすべてから解放されたかったから、なのだそう。

その後自身のTwitterで

「ノーメイクでいることは、アンチメイクアップだということではないわ」

とコメント。あくまでも、自分が心地の良くいられるためにしているようです。

メイクする派も、"ノーメイクに見える"化粧品を使っている

フランス発のコスメティックブランドには、ロレアルやシャネル、ディオールなど多くのブランドが存在します。

フランスのマーケティングを調査している機関「l'institut CSA」によると、それらのブランドでよく売れているのは、ノーメイクのように見えるナチュラルな化粧品なのだそう。

つまり、普段メイクをする人でも、"まるでメイクをしていないような"メイクを好む人が多いのです。

固定概念にとらわれずに、心地良さを大切にしているパリジェンヌ。

メイクを重ねたり、写真で加工するのではなく、いかに素の自分を美しく磨けるか、に重点を置いています。

写真/Visual Hunt

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