ガールズパワーを訴えるデザイナーが続々。NYがレタードファッションであふれる #NYFW

ガールズパワーを訴えるデザイナーが続々。NYがレタードファッションであふれる #NYFW

言いたいことはファッションで、はっきり。

2017年秋冬のニューヨーク ファッションウィークは、ドナルド・トランプ政権の衝撃を受けて、いままでにないほど政治的メッセージにあふれたものになっています。

価値観をストレートな言葉で表現するデザイナー多数

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デザイナーもモデルも、白いバンダナや、女性の医療支援団体「プランドペアレントフッド」のピンクのピンバッジを身に着けて、女性の権利や多様性の尊重といった価値観を表明しています。

デザイナーひとりひとりの作品やショーのなかにも、ガールズパワーを応援するメッセージが数多く見られています。そのメッセージもコレクションのなかでアーティスティックに表現されるのではなく、Tシャツなどではっきり言葉にしているデザイナーが目立ちました。

ガールズパワーへの思いを文字にこめて

たとえば「ZADIG & VOLTAIRE」のモデルは、「女の子はなんだってできる」とプリントされたTシャツを着用していました。

「Alice + Olivia」も、マハトマ・ガンジーの言葉とされる「見てみたいと思う変化に、自らなりなさい」というメッセージのTシャツをキラキラのスーツにペアリングしています。

「Creatures of Comfort」のメッセージは、「私たちはみんな人間」。このTシャツの収益の50%は、移民問題に取り組むNational Immigration Law Centerに寄付されるそうです。

「Prabal Gurung」も、「未来は女性のもの」のようなメッセージTシャツの収益すべてを、いくつかの人権団体に寄付するとのこと。

Tシャツだけじゃない、メッセージの表現

メッセージの表しかたは、Tシャツだけではありません。

「Christian Siriano」は「人間は人間」というTシャツを発表しつつ、プラスサイズのモデルを多用して、どんな女性もみんな輝いているというポジティブなビジョンを発信しました。

一方、「Mara Hoffman」のショーは、トランプ大統領就任後の「Women's March」を企画した女性たちの力強いスピーチで始まりました。

「Adam Lippes」では、新作をまとったモデルたちがプラカードを掲げてニューヨークの街に繰り出しました。

確実に「自分の価値観をはっきり伝えなきゃ」という気運が高まっている

ファッションが何でもありになった今日このごろ、トレンドのアイテムやハイブランドを身に着けていることより、「自分のスタイル」を確立することこそが大事になってきました。その結果、いままでにないレタードファッションであふれた、今回のニューヨーク ファッションウィーク。

その「スタイル」の芯にあるものは、文字で表すかどうかは別として「私はこれがいいと思う」という価値観やメッセージです。

そしていま、アメリカ大統領選挙をきっかけに、「自分の価値観をはっきり伝えなきゃ」という気運が高まっていて、その思いがここでご紹介した流れを生んでいるのでしょう。

まだまだ不確実な状況が続きそうなこれから、ファッションのステートメントとしての役割はますます大事になっていきそうです。

Fashionista

写真/gettyimages

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