映画『プラダを着た悪魔』の主人公に励まされ、仕事に恋にがむしゃらにがんばっていた、20代前半。

いまも変わらず大好きな映画のひとつです。でも、ただがんばるだけでは乗り越えられない壁も経験するようになりました。

そんな大人になったいま、参考にしたいのが『プラダを着た悪魔』の監督最新作で2月25日(土)に公開される映画『素晴らしきかな、人生』です。

前向きに生きるヒントが詰まったストーリー

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舞台は冬のニューヨーク。ウィル・スミスが演じる主人公ハワードは、広告代理店の経営者で人生は順風満帆そのもの。

しかし、彼の華やかな人生は一変、ある日を境に人生のドン底へ突き落されます。輝きを失い自暴自棄になるハワードを立ち直らせようと、ビジネスパートナーでもある親友たちが試みた方法とは...?

そんな愛あり友情ありの感動ストーリーです。

\見どころ①/
都会になじむ"ハイカジュアル"ファッション

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映画を華やかに彩るのは、プラダやグッチ、クロエなどのハイブランドの衣装たち。

「クセのある俳優たちのキャスティングがたまらなく哀しくて素晴らしい」(スタイリスト・衣装デザイナー/北村道子さん)

「ケイト・ウィンスレット、ヘレン・ミレン達のファッションも楽しめ、演技力の凄さを満喫しました」(ファッション評論家ピーコさん)

など、衣装デザイナー・北村道子さんやピーコさんなど、ファッション界からも注目されています。

なかでも注目はこの3人のファッション。

舞台女優のブリジット(ヘレン・ミレン)が着こなすのは、2017年のトレンドカラーであるアビスブルーのジル・サンダーのコート。

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ニューヨークの曇天にブルーが鮮やかに映えて、彼女があらわれたシーンにはおもわずハッとしました。

そして広告代理店に勤めるクレア(ケイト・ウィンスレット)は洗練されたモノトーンコーデを披露。きらびやかなイルミネーションの街を背景に、シンプルなコーディネートが際立ちます。

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若き女優のエイミー(キーラ・ナイトレイ)は、ヴィンテージや花柄のアイテムにニット帽などの外しアイテムを組み合わせたコーデを着こなしています。

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3人に共通するのは、ハイブランドを「いかにも!」と着飾るのではなく、カジュアルなアイテムと組み合わせて着くずす「ハイカジュアル」なファッション。「自由に自分らしくいたい」という役柄を象徴するかのようなコーディネートが印象的でした。

ほかにも、ニューヨークの最新トレンドエリアがロケ地に選ばれていたり、広告業界の華やかなオフィスの映像だったり。映画を観ていると、自分がニューヨークの街にいるような気分になっていきます。

\見どころ②/
顔を見て話す。声を聞く。SNS時代だからこその人間関係

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深い喪失感のなかにいる主人公のハワード(ウィル・スミス)を心配し、救おうと奮闘するのが、彼の同僚であり親友たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)。

ハワードが「放っておいてくれ」と言っても、何度も家を訪ねたり、何も食べていないんじゃないかとドアの外に食事を置いておいたり。このストーリーにあるのは"人間くさい"友情。

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デジタル全盛のいま。SNS上のカジュアルで希薄な関係は心地いい。だけど、ハワードと3人の同僚たちのように、顔と顔をつきあわせて、心にあることをすべて話せる友だちはいるだろうか...。

たしかにひとりはラクだし、自立も大切。でも、ひとりでは生きられないからこそ、数は少なくても、心底信頼し合える関係を築いていきたいーー。

SNSだけで簡単につながれるいまだからこそ、「顔を見て、声を聞いて話すこと」「言いにくいこともちゃんと伝えること」の大切さを教えてくれます。

\見どころ③/
アカデミー賞クラスの豪華なキャスト陣

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映画館にいることを忘れさせ、作品のなかに引き込ませてくれたのが、第一線で活躍する豪華キャストたちの演技。

主人公を演じるウィル・スミスをはじめ、"シャネルの顔"となり人気を不動のものにしたキーラ・ナイトレイ、そしてエドワード・ノートンやヘレン・ミレンといった実力派が集結しているのも見どころのひとつ。

なかでも、共感したのは『タイタニック』のケイト・ウィンスレットが演じるクレアでした。

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自分が持つエネルギーの大部分を仕事に注いできたクレア。仕事を優先にした結果、機会を逃してしまった"あること"について悩み、立ち止まります。

そんな彼女が、それまで縛られていた常識や年齢という概念から解き放たれたとき、選ぶ道とは...?

ケイト・ウィンスレットもクレア役を演じるにあたり、


「広告業というエネルギッシュな仕事を持つクレアは、強い人間に見える必要があるけれど、心の中には葛藤を秘めているということに、私は強く心を動かされました」


と語っています。働く女性が抱く葛藤、とても身近に感じました。

「涙でコンタクトが流れた」とまらない感動の声

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映画の試写を見た人たちからも、感動したというコメントが続々。

「人生を考えることができた。見直して、もう一度かみしめたい」

「感動してコンタクトが流れました。最高でした!」

「ドン底のとき、自分を取り戻すために必要なことは、友達や家族が知っているのかもしれない」

「久々に思いっきり泣けました。心に刺さるセリフが多く、あたたかい気持ちになりました」

失恋、仕事での失敗、家族や友人との別れ...。

大人になるにつれ、自分ではどうにもならないさまざまな試練が襲いかかってきます。そんなとき、このストーリーで描かれる"人生の試練を乗り越えるヒント"が力になってくれるはず。

スマホやPCで簡単に動画を楽しめる時代に、あえて映画館で観る――。

たまには、自分ととことん向き合うのも良いかも、と思えてきます。

映画『素晴らしきかな、人生
公開日/2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画

©2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC