東京に住んでいると、「知ってて当たり前でしょ?」といった感じで、場所や通りの名前を言われることが多々あります。

「本当は知らない。けど言えない...」

そんな人ならぜひチェックしておきたい、東京に住んでいれば最低限は知っておくべきスポットを、はあちゅうさん著『かわいくおごられて気持ちよくおごる方法』(幻冬舎)が教えてくれました。

最低限は知っておきたい東京スポット

246(ニーヨンロク)

東京に住む人なら、一度は必ず耳にしたことがあるであろう「246」。これは、東京都千代田区から静岡県沼津市までつながる国道246号線のこと。

たとえば渋谷で飲んで、終電逃した。だから三軒茶屋の彼の家にいく...。そんなとき、だいたい通るのが246号線です。「いま、タクシー乗ったよ。でも週末の夜の246は混むから、20分くらいかかるかも」という感じで使えます。名の知れた大通りなので、場所の説明するときの指標になって便利。

ちなみに、246は場所ごとに名前がかわります。二子玉~渋谷は玉川通り。渋谷~三宅坂は青山通り。

骨董通り

本書のなかで、はあちゅうさんが「最近まで知らなかった」と書かれていたのが、「骨董通り」。青山通りの南青山五丁目交差点と、六本木通りの高樹町交差点を結ぶ道のことを指します。

セレクトショップ、美容室、カフェ、ハンバーガーショップなど、東京の最先端を走るスタイリッシュなものばかりが立ち並ぶ骨董通り。また、一歩道を入ればハイブランドもたくさんあります。外国人モデルやスタイリストなど、感度の高いファッション業界系たちとの遭遇率高め。

英語だと「Antique street」と言います。外国人さんに道を教えるときに言いたい通りNo.1です。

また、骨董通りにある小原流会館は、昔からよく目印に使われていた建物。ここを知ってると「通」ぶれるかも。使い方は、「それって小原流会館より六本木通り側ですか?」という感じです。

明治通り

これまた有名な「明治通り」。総延長約33.3kmもの長さがあるので、けっこういろんな所で標識を目にします。

渋谷からタワーレコード前を通って原宿まで歩くときに通るのがこの道。遠すぎないので、お散歩がてらの移動にぴったりです。

アマンド前

「アマンド前」とは、洋菓子店『アマンド』六本木店前のこと。

バブル終焉までは待ち合わせ場所としてよく使われていたようですが、いまでは「六本木交差点のマツキヨ前」の方が浸透しています。週末になると、いまでも多くの人が待ち合わせのために使っています。

以上が『かわいくおごられて気持ちよくおごる方法』(幻冬舎)で紹介されていた、最低限知っておくべき東京のスポットでした。

「通」ぶれる東京スポット

ここからは、男性編集者Tさん(東京生まれ東京育ち/33歳)から教えてもらった、知ってたら「通」ぶれる東京スポットをご紹介します。

淡島通り

渋谷区世田谷区を結ぶ特例都道、通称「淡島通り」。松見坂から若林までの道のりを指して言われることが多いかも。

並んでいる店は、個人経営の小さめの居酒屋や焼き肉屋など粒ぞろい。落ち着いた雰囲気なので、人混みが苦手ならぜひ行ってみたい場所です。

裏渋谷通り

「裏渋谷通り」は、渋谷道玄坂の道玄坂上交番から、旧山手通りに抜ける道の名前。若者が少なく、静かなのでしっぽりと飲めるお店がたくさんあります。また、外国人が多いので、異文化交流もできるかもしれません。

霞町

渋いところでいえば、「霞町」なんていう所もあります。これは、昭和42年まで東京都港区麻布にあった町の名前。現在の住所では、西麻布1~3丁目や六本木6、7丁目の一部とのこと。

その名残で、いまでも50代から上のおじさまのなかには、西麻布のことを霞町と言う人がいるのだそう。もしおじさまとの会話のなかで「霞町」というワードが出てきたら、「西麻布のことね」と頭の中で結び付けてみてください。

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意外と知らない東京のスポット。実際にその場に行って楽しみながら覚えるのもいいかもしれません。

[かわいくおごられて気持ちよくおごる方法]

撮影/出川光 文/グリッティ編集部