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こんにちは、臨床心理士の山名裕子です。グリッティの連載Girls Life Customizeでは、いい女になるための自分カスタマイズを提案します。

前回、『20代女性が不倫の恋に落ちてしまうワケ』についてお話をしました。じつは、まわりで結婚、出産ラッシュがはじまる20代後半がとくに、不倫の恋にハマってしまう危険があります。しかも、一度ハマると繰り返してしまう可能性がすごく高いのです。

結婚、出産...マウンティングが激化する20代後半

20代後半になると、結婚や出産などのライフステージの変化が激しく、無意識的にマウンティングしがちになり、「人より優位に立ちたい」という気持ちがより強く働きます

友だちの結婚や出産を祝福する一方、自分と比較して不安や焦りを感じます。「人と比べる」心理が高まり、自分より優位に立っている人を攻撃したり、必要以上に悲観的になったりする傾向にあります。

この状態のとき、「優位に立ちたい」気持ちを満たしてくれる妻子持ちの大人な男性に、心が揺らいでしまう落とし穴があるのです。

奥さんより優位に立つことで寂しさを紛らわす

不倫相手の奥さんよりも優位に立つことで、不安や寂しさを紛らわせる女性がいます。「奥さんは愛されていない」、「自分の方が大事にされている」と思い込むことが、「自分は奥さんよりも魅力的」、「出会った時期が悪いだけ」といった大きな勘違いを生むのです。

引け目を感じている不倫男性は、必要以上にプレゼントを送ったり、優しくしたりわがままを聞いてくれる傾向にあります。この行為がさらに女性の心を惑わせて、不倫の恋をより魅力的にしてしまいます。

不倫相手に自分の承認欲求を満たそうとすれば、後に自分を傷つける結果へ導かれてしまいます。

「人と比べてしまう心理」を手離して、自分の魅力を自分で認めるところからはじめましょう。自分を磨いて少しずつでも、小さな成功体験を積み重ねることで自信を持つことができます。

熱中するものがない人は恋に依存しやすい!?

人には、過去の経験を無意識的に繰り返す「反復強迫」というものがあります。「もう二度と不倫はしない」と言い聞かせても、繰り返してしまう女性は多いのです。

じつは、許されない危険な恋愛は、穏やかな恋愛よりもドキドキが大きく、刺激的です。切なさや寂しさ、虚しさが大きい反面、喜びが大きく、感情のふり幅も大きいのです。この刺激がクセになって、何度も不倫の恋に魅かれるようになってしまいます

とくに趣味や集中、熱中するものが無い人は、恋愛に依存してしまう傾向にありますので要注意。また、自信はないのにプライドは高いという女性も不倫にハマりやすい特徴のひとつです。

刺激的な恋は素敵かもしれませんが、相思相愛の穏やかな恋愛ほど難しく、貴重なものであることを覚えておいてください。

不倫の恋に走る前に、自分を高め、より魅力的な女性を目指すところからはじめましょう。そうすれば、素敵な恋愛を引き寄せることになるでしょう。